花粉症は国民病となった
いまや日本では花粉症は珍しいものではなく、国民の20%以上が花粉症になっているという事実がありますし、今後はもっと増えてくると思います。
そんな状態であっては、既に花粉症は国民病であるといっても過言ではないと思います。
ではなぜ、ここまで花粉症がすすんでしまったのか?私なりに考えてみようと思う。
■綺麗好きになりすぎた日本人
高度経済成長を続けた日本、水はよごれ、大気はよごれ、食品添加物があふれてきたにも関わらず、逆に綺麗好きになった日本。
世界でもおそらく一番清潔好きな民族だといえます。
毎日お風呂に入る、家に帰ったら手を洗う、殺菌グッズでそこらじゅう消毒している。
とい方は非常に多いと思います。
それがどのような問題を引き起こしたのかといえば、免疫力の低下です。
つまり、日頃ばい菌等の細菌が体内に入る機会が非常に減ったので、免疫機能が活躍する場が少なくなったというのが、最大の原因です。
花粉症に至っても、日頃T細胞が活躍しないので、ここぞとばかりに暴走してしまったのではと、私は考えています。
しかし、かといって多少汚い生活をすればいいじゃんと思うかもしれませんが、既に手遅れ、もう既に日本人は免疫不全直前まできているのではと思います。それが花粉症の発生率となって現れているといえるでしょう。
■花粉がなければ、花粉症にならない
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