毎年やってくる花粉症シーズン!
花粉を迎撃する準備は、できましたか?
2008年は平年並からその半分程度になる花粉総飛散量。しかし、安心して春を迎えても大丈夫じゃない
環境省は、2008年の春のスギ・ヒノキ科花粉の飛散予測を発表しましたが、。平成18年春の花粉の総飛散量は、平年の半分程度と予測されています。
半分なら安心だ!、今年は安心して春を迎えても大丈夫と思う方がいるかもしれません。
でも、
ちょっとまったぁー。一度でも花粉症になってしまったのならば、またなる可能性もあるということ。
転ばぬ先の杖、ここはしっかり、花粉症対策はしっかりとしていった方が良いいですもんね。
人ごとではない花粉症
いまや、5人に1人は花粉症といわれるくらい花粉症の方が多く、年齢が高くなるにつれ、花粉症の活性率が高くなりますが、50歳以上では逆に少なくなっていきます。
花粉症にかかるのは、20代から40代がピークということは、私がそのまんまの年齢です。
つまり、団塊ジュニア世代以下が花粉症になりやすいということ。
自分は大丈夫だから、と思っていると花粉症になってしまうかもしれません。
まず、医師に相談しよう
花粉症のメカニズムから、短期的な対処法、長期的な対処法などを紹介していきます。
がまずは、医師に相談してみましょう。環境省で平成7年に行った調査によると、有症者の1/3が 医療機関を受診して治療を受けており、1/3が市販薬や花粉症グッズを使用して、残りの1/3は「治らない」とあきらめて放置しているという結果があります。
ということは、明らかに花粉症の症状があったのにもかかわらず、3人に2人は医師に相談していないのです。
まず、鼻炎の症状が出た際に風邪なのか、花粉症なのか? 分からないというのが、悩むところです。
私も、最初は鼻水が止まらない症状から始まった記憶があり、次の年には目にきました。そしてついにはくしゃみもするようになってしまったのです。
なので、もしかしたらと思ったら、まず医師に相談してみましょう。
現在、耳鼻咽喉科でなくとも花粉症に向いたアレルギーの検査なら受診可能です。その場では結果を見ることはできませんが、数日中に結果を知ることができます。ほとんどのアレルギーの検査が可能なのですが、スギ、ヒノキだけ、というようにアレルゲンを絞って検査してもらえば、費用は1000円程度なのでとりあえずの検査はしてもらってもよいでしょう。医師に検査をお願いして、早めに対策を講じるのが賢明ですよ。
また、コンタック鼻炎のような鼻炎の薬というと眠くなるから、と敬遠している人も多いと思いますが、現在は眠くならない薬も処方されています。
薬で体質改善、つまり花粉症を完治を望むのは無理ですが、少なくとも症状を最小限に抑えることは可能です。
また、専門の耳鼻科では、花粉症対策の注射もしています。これは、花粉に対しての反応を弱める効果がありますので、特に花粉症の症状が重い方は是非したほうが良いと思います。
これから紹介していく、自然治療方法では非常に時間がかかるんです。症状の改善程度ならば即効性はありますが、やはり薬よりも弱いので、本格的な、体質改善をする必要があります。
次からは、どうして花粉症になってしまうのかを説明していきます。
花粉症になってしまうことを知ることで、より効果的な花粉症対策を行えると思います。
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