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ストレスの恐怖

ストレスは多少のことならば、体に刺激があっていいのですが、ネガティブなストレスが蓄積していきますと、体に様々な悪影響を与えます。

 ストレス発散なくして、「アンチエイジングなどなかれ」と私は思います。

そこで、まずはストレスが貯まってしまうとどのような悪影響があるのかの代表例を紹介していきます。

■ストレスから、肥満へ
ストレスをまぎわらすために、食でストレス発散してしまうと、ちょっとヤバイ結果に。
肥満とストレスで血液中の脂質が多くなる高脂血症になると、驚くほど早く動脈硬化が進みます。

脂肪が動脈壁の中に入って血管を硬く、狭くするのです。動脈硬化になって血管が詰まると脳梗塞や心筋梗塞を発症しますし、肥満やバランスの悪い食事は糖尿病の原因になったりします。

また、ストレスそのものが、これらの症状を加速させることになってしまいます。
これでは、アンチエイジングではなく、メタボリックな方向に進んでしまいます。

もしかして、頻尿になっている人はいませんか、ストレス+頻尿+肥満の3拍子がそろえば、心筋梗塞にいつなってもおかしくない条件が揃ったことになります。

■ストレスから鬱へは常套ルート
ストレスが蓄積していきますと、妙にイライラするだけではなく、体調を崩してしまうことも、しばしば。
たとえ、病院にいったとしても、診断は、自律神経失調症といわれることが多いのですが、実は、大半がうつであることが多いのです。

本当の自律神経失調症は、極めて珍しい病気だといわれています。恐らく医師が患者に気を使って本当の病名を言わないだけで、大半は、うつ病や神経症の別の名称なのではと思います。

ストレスで自律神経のバランスが大きく崩れてしまいますと、体の病気としては脳出血や狭心症などの心身症になり、心の病気としてはうつ病や神経症になるのです

つまり、過度の過度のストレスが続けば続くほど鬱になる可能性が高まることになります

まだまだ、ストレスによる体への影響はあるのですが、基本的にストレスがたまりますと、体の免疫力が低下します。ちょうどアンチエイジングを行うことの逆をしているのと同じ事になります。

つまりストレスは、アンチエイジングの最大の敵ともいえます。
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