蒸しタオルは本当に大丈夫か?
散髪屋(理容室)さんでよく、髭をそる前に蒸しタオルを顔にのせますが、これは濃い髭をやわらかくして
、毛穴を開かせ、髭剃りまけを防止するためですが、女性もスキンケアとして実践している人がいます。
無論、髭を剃るためではないです。
蒸しタオルをする理由は、毛穴を開かせるためで、スチームサウナを局所的に顔にすると同様なのですが、果たして皮膚に負担があるのかないのか、効果があるかないか、どのような効果があるのか、何時したらよいかを調べてみました。蒸しタオルは皮膚に負担にならないか
蒸しタオルを顔に当てる理由は、毛穴を開かせるためですが、局所的に皮膚へのスチームサウナに近いものがあります。
また、顔だけスチームサウナっぽくなれる美顔器もあります。蒸しタオルは非常に手軽にしかもほぼタダでできますので、女性に限らず男性でもしている人は多いです。問題は、蒸しタオルは皮膚に負担にならないかということですが、これもやはり頻度と実施する時間にもよるようです。
まず、お風呂に入る夜ですが、メイク落としにお風呂に入る前にクレンジングする場合にはOKでしょうが、日ごろのメイク前にすることもOKです。
毎日しても良いのですが、1日に何回もするのは問題があるように思えます。
理由は、やはり水を載せる行為なので、乾燥注意報および皮脂の過剰な除去によるオイリー肌への懸念です。なので、1日1セットでに限定して行うほうがよいようです。
そして、男性の場合ですが、メイク落としのクレンジングは無論しないですから、必要ないかもしれませんが、オススメは週2回程度です。後は通常どおり、お風呂に入ることをオススメします。無論皮膚が炎症を起こしているときたとえば、日焼け、化膿したニキビがある場合にはしないほういいです。
蒸しタオルの効果
蒸しタオルで肌を温めると、毛穴が開き、スチームサウナ効果で血行もよくなりリンパの流れもよくなります。そしてその後冷たくした化粧水などで肌を冷やすため、毛穴が閉じますし、温冷効果による副交感神経への刺激になり、新陳代謝もよくなります。まぁサウナに入った後に、水風呂に入るのと同じような効果がある。これを顔だけす
るというイメージです。
また、暖かい蒸しタオルを顔にのせますと、リラクゼーション効果もありますので、ストレス発散が考えられることや、更にエッセンシャルオイルなどを使用しますと、香り効果でさらにリラックスできる効果が考えられます。
蒸しタオルを顔にのせるのは、洗顔の前か後か
洗顔「前」は、髭をそりやすくし、クレンジング効果を高めるためでしょう。
毛穴が広がり、汚れ落ちがよくなります。
そして、洗顔「後」は、違う目的です。
女性の場合は、クレンジング後の肌に栄養分たっぷりのオイルを馴染ませ、蒸しタオルを乗せると、ハウス効果で、栄養分がお肌に浸透する補助的手法になります。これをするだけでも、基礎化粧品の効果が高まり、お肌のぷりぷり度が格段にアップします。
男性の場合は、髭剃り後の皮膚へのアフターケアとして、基礎化粧品を同様に行い、上記のような効果を望めますし、肌に水分を与えることになるので、お肌ももちもちになります。もちろん角栓の除去にも効果が非常に高くなります。
蒸しタオルの作り方
一番いいのは、お湯にいれて固く絞ることですが、電子レンジでもできます。
1 タオルを水に濡らして絞る
2 タオルを電子レンジに入れ、タオル1本につき1分温める。
でOKです。
蒸しタオルを当てる時間
蒸しタオルは、1分程度で十分です。それ以上ですと、タオルが冷めるので効果が悪くなるどころか、皮膚がふやけるのでやめておきます。熱いタオルではなく、温めの方がいいですよ。
蒸しタオル専用タオルですと、鼻の部分が開いているので、息が苦しくないですよ。
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